健康診断で異常がなければ安心?

長く健康な体でいるために

健康診断がいつも正しいとは限らない

あなたの健康状態をチェックするための健康診断。
格別に好きだという方はそう多くはないと思います。皆さん、面倒だとか、憂鬱な気分で健診を受けているのではないでしょうか。

それでも、日々健康的な生活を送るため、または突然、死の病に襲われないようにするため、受診すべきです。

会社にお務めの方は、労働安全衛生法で事業所が従業員に健康診断を受けさせることが義務になっているので、受けていらっしゃることでしょう。
また、自営業や主婦の方ならば、お役所やお近くの医療機関へ自主的に健康診断へ行かれているのではないでしょうか。

その検査結果は一般的に「異常なし」「軽度異常」「経過観察」「要再検査」「要精密検査」「要治療」等に分類されます。
このうち、もっとも健康的なのが「異常なし」です。「軽度異常」も多少の異常は認められるも、健康的な生活を送るうえでは何ら支障はないと診断されたものです。
「要再検査」や「要精密検査」も、健診の時に一時的に数値が異常になっただけで、再検査あるいは精密検査をしてみたけれど、異常がなかったということも少なくないようです。(もちろん、異常が認められる場合もあるので、その場合は治療が必要です)
「経過観察」の場合も観察の必要はあるけれど、観察期間によっては楽観的に見てもよさそうです。

ですが、健康診断の結果がよかったからと言って、本当に安心していいものでしょうか。
健康診断では「異常なし」。でも、体が疲れやすい、元気がない、夜よく眠れない、精神的に不安定……
もし、そんなことがあれば、医療機関にかかり、精密検査をしたほうがいいかもしれません。

健康診断の数字で見えるのは、あなたの体のほんの一部だけなのです。