長く健康な体でいるために

自分の体をもっと知ろう

不要な医療は、不要だと言うという考え方

「不要かもしれない過剰な検診や、無駄であるばかりか有害な医療を啓発していこう」
2012年にアメリカの内科専門医認定機構財団が呼びかけたチュージング・ワイズリーという運動があります。
この賢い医療選択をしようという運動は、現在、日本でもそろそろと認知されかかっています。

病院でたくさんの薬を処方されたことはありませんか?
検査のために病院内をたらい回しになったことは?
こうした中には、不必要でむだな薬や検査も多くあります。
そのむだをなくそうというのが、この運動です。

同じように健康診断も必要以上に受診しなくてよいという考え方が、医療関係者の間にはあるようです。
実際、健康診断の結果が気になって、ストレスになることはないでしょか。
時にバリウムは胃の負担になりますし、レントゲンの際に照射するエックス線は人体に悪い影響を与えます。
そうなってくると、健康診断を受ける意味についても、つい深く考えてしまいませんか。

不安こそ、適切な判断材料

現代の日本において、事業者は従業員に健康診断を受けさせる義務があり、従業員には受診する義務があります。
個人事業主や主婦に対しても、国は健康診断を受けるよう推奨しています。

しかし、チュージング・ワイズリーに沿った考え方が広まれば、将来的には健康診断を受診するかどうかも、個人の意思に任される世の中になるかもしれません。

極端な話、体に異常を感じなければ、健康診断も、再検査も受ける必要がないということになります。
しかし、逆を言うならば、例え健康診断で異常がなかったとしても、疲れやすい、咳や微熱、病気の症状が出ている、慢性的に病気の症状が続く、など健康に不安を感じるようなことがあるならば精密検査を受けるべきだということになります。

結局はあなたは、あなた自身の勘を信じて、そして、その勘に嘘を吐かないで、体調管理をしていくことが、健康体を維持する最良の方法なのです。